推薦の声
昨年度の推薦者から
私は50年前この学校で学生として学び、教 師として伝道者養成にも加わり、今は理事会 の責任を負っています。40年近く学校と関わ るのは、創立以来の神学教育の方向性を大切 にしたいからです。「現場」を視野に置く実 践的な神学教育、都市でなく殆ど地方の小教 会に遣わされ、地道に地域社会の課題を担い、 弱く小さくされた人々と共に生きる働き人を 生み出す教育、この神学教育を継承せねばな りません。志と決意に是非参加して下さい。(学校法人鶴川学院理事長)
私は27年前に農村伝道神学校を卒業しました。 農伝はとてもユニークな学校です。なぜなら机 上の神学だけでなくそれぞれの「現場」からの 学びを大事に考えているからです。私も学生時代、 浅草北部教会、山谷伝道所という「現場」で育 てられました。その中で自己検証、相対化の訓 練が大事だと思わされました。伝道者を志すみ なさん!農伝は生きている神学の学びの場です。 苦しんでいる人、抑圧されている人たちの叫び を聞きながら共に学んでいきましょう!(寿地区センター主事)
農村伝道神学校は、自然豊かな町田市郊外 の丘の上にあり、キャンパス内には雑木林や 竹林、茶畑、畑があります。私も畑を借りて、 様々な野菜を育て収穫しました。自然の恵み に感謝する毎日でした。授業は少人数で、一 人一人の理解に合わせてとても丁寧に行われ ます。先生方と一対一で向き合い、充実した 授業と日々の生活を通して、聖書を学んだ中 身の濃い4年間でした。良き学びの仲間との 出会い、良き先生方との出会いを感謝してい ます。共に暮らし、共に働き、共に学んだ体 験が私の力になっています。
(神辺教会牧師)