紀要「福音と社会」

発行された紀要を参照することができます。

福音と社会 第33号福音と社会 第32号福音と社会 第31号福音と社会 第30号福音と社会 第29号福音と社会 第28号福音と社会 第27号福音と社会 第26号
福音と社会 第33号
2019年3月20日発行

戦う神、戦う民
~旧約聖書における戦争論と私たちの平和の証
ロバート・ウイットマ-

賀川豊彦と北海道農民福音学校
ーその歴史像の再形成に向けてー 大倉  一郎

2017年度 卒業論文
チムグルサの共同体 = 「日本基督教団」
沖縄教区のアイデンティティと霊性  川浦  弥生

お元気ですかと言わないで~HIV/エイズと教会
(2018年度始業講演) 平良  愛香

<論文>
マインドフルネスとキリスト教信仰
ー牧会におけるマインドフルネスの利用の.ために 早坂  文彦

福音と社会 第32号

2017年9月1日発行
巻頭エッセー
「神が唯一であるとは?」
(マルコ8:27〜30)  高柳富夫
高柳  富夫       3

非 ℵ の世界
(2016年度始業講演) 飯郷  友康

六ヶ所村新納屋の開発反対農民
小泉金吾について一極限の抵抗者  part 1 岩田  雅一

福島恒雄の北海道キリスト教史研究に関する一考察
ー『北海道キリスト教史』への応答と評価をめぐってー 大倉  一郎

「善いサマリア人の譬え」 (ルカ 10、  25-37)
における救済史観 田中  健三

「ヴェニスの商人を知っていますか」
(2017年度始業講演) 西村  大介

<研究ノート>
心理療法及び宗教的実践におけるマインドフルネスの関与
早坂  文彦

頒価1,000円  ご注文は神学校事務室まで

福音と社会 第31号

2016年8月1日発行

巻頭エッセー

「コへレトとヨブ」
(マルコ8:27〜30)  高柳富夫 不可知論と現前の生の肯定

高柳  富夫  3

農村伝道神学校2015年始業講演
一隅からのグローバル宣教          大倉  一郎

TPPと今問われている問題の中での一考察  大津  健一

創世記『失楽園』、パウロの人間論、及び山上の説教
『思い悩むな』から見たACTとの親和性   早坂  文彦

ベート・アルファのシナゴークにおける黄道十二宮図
山野  貴彦
カインを待ち伏せていたのは何か
ー創4:6-7の釈義的研究ー           山吉  智久

頒価1,000円  ご注文は神学校事務室まで

福音と社会 第30号

2015年8月1日発行

巻頭メッセージ
「あなたはキリストです」
(マルコ8:27〜30)  高柳富夫

『ルツ記』ラシ註・イブンエズラ註全訳
ー中世ユダヤの聖書注釈を読むー    飯郷友康

原初的福音伝承とマルコ福音書     井上大衛

「神論」の系譜
ーある視点からの素描ー        織田信行

現代神学生の課題           佐藤 研

代苦か共苦か
イザヤ書53章「苦難の僕の歌」を読み直す
ーR.N.ワイブレイの注解に基づく試訳ー  高柳富夫

書評 社会運動的宣教の解明と「承認をめぐる闘争」
という思考モデル        大倉一郎

カリキュラム改定

頒価1,000円  ご注文は神学校事務室まで

 

福音と社会 第29号

2014年6月1日発行

<現場から「伝道」を考える>
「宣教の現場である3つの教会での働きを通して
〜課題・「未受洗者配餐」・展望〜」  北村慈郎

理想の礼拝とは何かーJ・Sバッハの謎の発言
「整った教会音楽」をめぐって        小海 基

開放的・包含的聖餐論            高柳富夫

ヘーゲル『歴史哲学』における自由と国家   武田利邦

金の子牛の問題- モーセの役割
ー出エジプト記32章1〜35節をめぐってー   牧野信次

ΠΙΣΤΙΣ ΧΡΙΣΤΟΥ
文法的な観点から属格の用法を決定できるか?  吉田 忍

頒価1,000円  ご注文は神学校事務室まで

福音と社会 第28号

2013年5月1日発行

「塵と灰のことで」3・11後に何を宣教できるのか ーヨブ記42章6節における נתם の訳語をめぐってー 高柳富夫

渡辺英俊の宣教の実践と思想
ー解放の神学の受容と展開を中心としてー   大倉一郎

木俣 敏とその農村伝道論          戒能信生

「立体農業・三愛農業」について       星野正興

今こそ、オーガニック神学を農伝から
(2012. 4. 5始業講演から)        山口里子

「女性)牧師を生きて感じたこと       尾毛佳靖子

礼拝奏楽におけるリードオルガン
ーその役割と奏法ー            三宮千枝

頒価1,000円  ご注文は神学校事務室まで

福音と社会 第27号

2012年5月1日発行

「農」の視点をめぐって —神理解の変革を求めてー
高柳富夫

キリスト教倫理と霊性の課題としての”からだ”
ーK・デュルクハイム『肚ー人間の重心』における身体理解を手掛かりにして 石井智恵美

プロテスタント・キリスト者と戦後日本社会
ー社会的宣教活動者の実践・思想・霊性をめぐる一考察ー  大倉一郎

贖罪論を考えるーフェミニスト聖書学および神学の立場から 絹川久子

報告・震災被災状況下における教会の発信   横野朝彦

農村・宣教論の試み〜日本農業の根本問題と
古代メソポタミア農業の成立事情からの考察  池迫直人

矢内原忠雄におけるキリスト教植民地主義   佐藤真史

頒価1,000円  ご注文は神学校事務室まで

福音と社会 第26号

2010年3月1日発行

はじめに 台湾・玉山神学院との交流   君島洋三郎
機械をあざける老人ーキリスト教宣教の再考
物語神学の試み   邱 淑嬪
回復式正義から台湾の死刑存廃問題を見る
ー女性神学者の刑罰倫理の探求    陳 文珊
台湾の現状と台湾基督長老教会の政治的関与
反省と課題             楊 啓壽
ヘブライ語聖書における「よそ者」の受容と共生
ールツ記および箴言をめぐってー   高柳富夫
『先住民族の権利に関する国連宣言』と
アイヌ民族の権利回復運動      三浦忠雄
ジョン・バチラーのアイヌ理解と伝道   君島洋三郎
日本の最低辺の町 寿地区から問われていること
ー寿地区センターの取り組みー    三森妃佐子

頒価1,000円  ご注文は神学校事務室まで